出典 http://www.env.go.jp/
2017年7月4日に、環境省は、大阪市住之江区にある大阪南港で、強い毒を持つ「ヒアリ」とみられる女王アリの死骸が1体発見され、国内初の発見と、ヒアリの女王アリは1日に2000~3000個もの卵を産むとされており、現地で定着して繁殖していた可能性があるということで、話題となっています。
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同時に、このヒアリの女王が日本にやって来た様子が、週刊少年ジャンプで人気連載中の「HUNTER×HUNTER」の様子に似ているということでも話題になっています。
どのような類似点があるのか?漫画「HUNTER×HUNTER」のその物語と合わせて比較していきたいと思います。(ネタバレも含みますので、まだ読まれていない方は注意してください)
●「HUNTER×HUNTER」キメラアント編に似てる
現在34巻まで発刊され、1998年から連載しなからも度々長期休載しつつも、それでもなお大人気の冨樫義博さん描く「HUNTER×HUNTER」。
ここで、キメラ=アント編と呼ばれる単行本18巻から30巻にまで続く長期のストーリーと似ているというものです。
大まかなあらすじやストーリーは次のようになります。
主人公たちの住む人間界へ、人間の居住できない暗黒大陸からキメラ=アントという種類の、女王アリが流されてやってきます。
出典 http://ghibli-tosidensetu.com/
このキメラ=アントの女王は、違う別種類の生物を食べることで、それらの特性をもつ新たな生物を生み出すことが出来ます。
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そして、この女王アリの目標は「王を産む」ということで、その食べて生んだ生物を使って、王を産むためどんどんエサとなる生物や栄養価の高い人間を大量に捕食するようになります。
これに対応するため、人間界のハンターと呼ばれる高い戦闘力や能力を有する人間達と、キメラ=アントととの闘いが描かれていきます。
ここで、この女王アリに比較に取られたのが、大阪で発見された「女王アリのヒアリ」となります。
出典 http://www.env.go.jp/(画像は普通のヒアリ)
そして、ついにキメラ=アントの女王アリから、王である「メルエム」が生まれます。
生まれるというよりは、女王アリの腹を突き破って出てきた王メルエムですが、今までにないほどの最強キャラであり、頭脳も人間の中最高レベルです。
出典 http://livedoor.blogimg.jp/
この王は、人間を支配するためにもさらに、力の強い人間を”選別”して改造、多くの兵隊を作り出そうとします。
その人間対キメラ=アントとの大きな戦いの前の”選別”までに時間、王は多くの囲碁やチェスといった盤上競技での優勝者を連れてきて、自分と対戦させます。
すぐにコツを覚えて勝ってしまう王メルエムに対抗できる人がいなくなった中、最後に、漫画オリジナルの「軍儀」と呼ばれるものの優勝者のであるコムギという目の見えない女性と軍儀で戦うようになります。
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出典 http://auto.img.v4.skyrock.net/
出典 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/
王メルエムはこのコムギに勝てないだけでなく、このコムギに対して今まで感じたことのない人間としての特別な感情を抱くようになり、最も大切な存在になっていきました。
このコムギの存在がなければ、人間側が終わっていたかもしてないほどに、王に大きな影響を与え、結果救ったといっても過言ではない存在です。
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そして「女王アリの死骸が見つかっても大丈夫」とネット上で言われるに至った理由が、今や時の人となった将棋の藤井4段の存在です。
出典 http://www.jiji.com/news/
女王ヒアリがキメラ=アントの女王として。軍儀の天才女性の「コムギ」が藤井聡太4段になぞられ、話題となりました。
しかし、この王メルエムは最終的には人間の核兵器のような大量破壊兵器による放射能の毒でにより、わずかな命に。
その中で王が最期に願ったのはコムギと軍儀を打つこと。近くにいる人もこの毒に侵されると知りながら、コムギは最後まで王メルエムと対局を行い、お互いがお互いに、生まれてきた意味や、こんなに幸せで良いのだろうかと思いあえるほどの、感動の最期になります。
出典 http://livedoor.blogimg.jp/
おそらく2人は最終的に死んでしまったと思われますが、このキメラ=アント編の最後はかなりの感動作としても有名です。
しかしこのまま女王ヒアリと重なると、藤井4段の命が危ないのでないかと思われてしまいます。
事実、ヒアリが繁殖していいたら本当に命を脅かす大問題にもなるので、ヒアリが繁殖していないことを願うばかりです。