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2017年5月9日(火)に、2017年に行われた韓国の新大統領選挙で、文在寅(ムンジェイン)新大統領が誕生しました。
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民主党で革新系のムン・ジェイン氏は、自由韓国党で保守系のホン・ジョンピョ氏と、国民の党で中道系のアン・チョルス氏との全3人との対決で、開票率11.06%のうち136万票を獲得。
2番目のホン・ジョンピョ氏が103万票、3番目がアン・チョルス氏の76万票という結果となりました。
今回の3人はどの人も大小の差があれど、反日の姿勢や政策を掲げていましたが、新大統領となったムン・ジェイン氏は、その中でも最も反日の大統領となります。
●竹島へ上陸していた?
2017年の7月15日に、次期大統領の準備のため、ムンジェイン大統領は今も日韓の間で領土問題で揺れる「竹島」に上陸しています。
日本の領土であるにも関わらず、不法占拠を行い、武装警察を多数常駐させ実効支配を行っている状態となっています。
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ムンジェイン氏は、この竹島(韓国側のいうトクト)に上陸した際、芳名録に「東海のわが領土」など書き込んでいます。
そもそも本当に自身の国の領土である自信があるのなら、そんな記載をする必要も無いのですが、あえて「準備」で行ってわざわざ「自国の領土」であると記載し、しっかりと反日派の票を得ることになったのだと思われます。
●慰安婦問題で日韓合意の再交渉を進める
2015年12月28日に、日本政府と韓国政府の日韓外相会議で結ばれた、日本軍の慰安婦問題を最終かつ不可逆的に解決するために結ばれた慰安婦問題日韓合意ですが、ムンジェイン大統領は当選前から再交渉をすると公約に掲げていたほどです。
もしこの日韓合意の再交渉や破棄するということになれば、日本だけでなく世界からも見限られるような状態となると思われます。
ただでさえ嫌韓が世界中に浸透している中で、いくら国民感情といえどこれを再交渉や破棄と言う形に持って行けば、ただでさえ約束を守らないことで信頼度がかなり低い韓国に対して世界から、最たるは日本からの信頼はほとんどなくなるでしょう。
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ムンジェイン大統領は政治家として国際情勢に対して正常な考えを持っているだろうとも思われるので、国民感情に合わせて反日的な動きをしているのではないかと思われますが、さすがに日韓合意の破棄はまずいと思っているかもしれません。
しかしそれを国民感情が許さないがゆえに、今のような立場を取らざるを得ないかもしれません。
しかしどちらにせよ、韓国大統領が変わっても問題に対するスタンスが変わるだけなので、国民に罷免されて辞めさせられようが、日韓合意を守っていくか、それとも国民感情に任せた行動を取るかで、今後の韓国の行方は多少は変わるかもしれません。
日本や世界からの嫌韓・無視や無関心はかなり深刻なものになっていますが、その度合いがマシになるかさらに深くなるかの上下は、今後の動きにもかかっているでしょう。