出典 http://kimonoemakikan.cocolog-nifty.com/
2017年6月15日に、女優の野際陽子さんが亡くなるという驚くべきニュースが飛び込んできました。
体調不良であったということは前々より知られていましたが、どのような状況であったかは詳細がわからないまま起こった今回の訃報。
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いつからその兆しがあったのでしょうか?
●症状や兆しは?
野際陽子さんは肺ガンを患っていたことは、過去に発覚していました。
手術前であるドラマの撮影においても、当時の昼ドラ撮影でいつも脂汗を流すほど過酷な状態であったとも明かされています。
まずガンであるということが発覚したの時期は2014年。早期発見であったため、治療を行って成功。
しかし2015年の4月に再発し、腫瘍の差摘出手術を受け「明るく元気に過ごしています」と事務所が発表もしています。
ですがその内情は、術後に体中に管を通されて、健康な人に比べるとかなり肺が小さくなっていたため、息苦しそうに喋られたり、退院時には酸素吸引機の携帯もしていたほどでした。
徐々に息苦しさは収まっていっても、憔悴した状態であり、抗がん剤治療も体力を奪いつつも効果があったためか、表情は明るくなっていったとのこと。
経過は良好に見え、野際さんの病気の状態を知っている周りの人から見ても、完治したと思われる状態で、治療と経過観察を受けていました。
しかし、2017年6月15日に、野際陽子さんが亡くなられたとの訃報が入り驚きが隠せない状況となっています。
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●肺ガンが死亡率のトップ?死因だったのか?
肺ガンと発覚して手術もおこなった野際陽子さん。
今回のご逝去された理由が、この肺ガンによるものなのか、それとも寿命によるものであったのか直接的な理由についてはわかっていません。
もしかしたら、81歳というご高齢でもあったため、寿命や老衰によるものかもしれません。
しかし、どちらにせよ、この患い治療を行っていた肺ガンが大きな原因の一つではなかったかと思われます。
抗がん剤の治療はかなりの体力を奪い、ご高齢である身にはかなりの負担になっていたものであるとも思われます。
そして、肺も手術後小さくなっていたことも、生活面においても苦しさや負担を強くしていたかもしれません。
また、ガンといってもその部位は肝臓・胃・大腸など身体の場所によって異なりますが、そのガンの死亡率の中でも「肺ガン」はその中でも死亡率がもっとも高いと言われています。
統計はその年々で異なるでしょうが、その死亡率は60%くらいとも言われています。
突然の訃報でありますが、野際陽子さんのご冥福をお祈りいたします。