2017年5月4日放送の日テレ放送の「ヒルナンデス!」において、広島県の安芸太田町にある三段峡が放送されました。
今回の旅は、鈴木福兄妹の二人旅で広島を訪れるというものです。
今回はあいにくの雨でしたが、三段峡へ行くにはどうしたら良いか?宿泊所や他の観光状況について紹介したいと思います。
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●広島・三段峡とは?
三段峡(さんだんきょう)は、広島県山県郡安芸太田町の太田川上流の支流柴木川にある長さ約16キロメートルの峡谷。国の特別名勝。県北東部の帝釈峡と並び渓谷美を争い、匹見峡、寂地峡とともに西中国山地国定公園の代表的景
一帯は石英斑岩からなり、長年の浸食によって節理が刻まれ、断層が露出している。比高は400メートルあり、その間に、名称の由来にもなった落差30メートルの三段滝をハイライトに、黒淵、猿飛の滝、二段滝、三ツ滝、龍門の滝があり、5つの滝と2つの淵が七景として知られる。他に長淵、大淵といった滝壺の跡、耶源、王城など無数の景勝地が連なる。
出典 https://ja.wikipedia.org/
今回鈴木福兄妹が向かった時は、残念なことに雨という結果となりましたが、晴れであればかなりの良い景色となります。
春となり新緑の良い景色であるのも見ものですが、特に紅葉が美しくなる秋は一生に一度は行ってみる価値はあると思われます。
●三段峡へ行くには?
車で行くには?
もちろん車で現地へ行くことが出来ます。
その場合は、高速道路に乗り、戸河内インターチェンジを降ります。
インターを降りたら、進行方向にそのままほぼ真っすぐ10分強ほど直進すると、鈴木福兄妹が雨宿りしながら「むさし」のおむすび弁当を食べた、三段峡入口部分へ到着することが出来ます。
駐車場もありますが、数に限りはあります。
公共交通機関で行く方法は?
バスで行く方法は?
今回鈴木福兄妹が向かったように、広島バスセンターから三段峡へ向かうことができますが、この方法が一番見やすいと思われます。
鈴木福兄妹が雨宿りしながら「むさし」のおむすび弁当を食べた場所まで、そのままバスで1時間30分ほどで、向かうことが出来ます。
広島県外から来られる方も、高速バス等でそのままバスセンターへ来ることができ、そこから三段峡方面のバスに乗り替えるだけとなります。
県外から新幹線に乗ってくる場合には?
新幹線で県外から来られる場合は、新幹線の広島駅でひとまず降りる必要があります。
そこから広島駅南口を出て広島バスセンター行きのバスに乗るか、同じく広島駅南口を出て路面電車でバスセンター前の駅(紙屋町西駅か紙屋町東駅)で降りるようになります。
電車で行くには?
そして、電車で行くことは出来ないのか?ということですが、かつて三段峡まで電車で行くことが出来ていたそうですが、乗員数など関係で、すでに廃線となっています。
駅の跡は確認することはできますが、線路自体も撤去されてしまっている状態です。
●宿泊できる場所はある?
三段峡を観光するにあたって、もちろん日帰りでも楽しむことができますが、全体をしっかりと満喫することとなると、一日あっても足りなくなってしまうかもしれません。
もし県外から来られる場合の方だと、泊りがけで見て、さらにはその安芸太田町を観光されるのも良いかもしれません。
特に三段峡を楽しみたいという方であれば、三段峡入口に2つの宿泊所があります。
三段峡ホテル
このホテルの写真の左側に見えるのが、三段峡への入り口です。
基本的に1泊2食付きで平日9650円。休日で10650円という値段となっています。
電話 0826-28-2308
川本旅館
5000円から最大でも7500円の予算で宿泊することができ、食事もついてきます。
宿泊しなくても、1階にある「川流」という同旅館が経営するお食事処で、日や季節にもよりますが、その場で川魚の塩焼きを食べることもできます。
電話 0826-28-2203