篠山紀信の誰でも上手に撮れる写真術とは?方法や画像、経歴や年齢・大学歴も紹介【世界一受けたい授業】

2017年1月14日(土)

19時56時~20時54分に

日テレで「世界一受けたい授業」が放送され、

写真界の第一人者である篠山紀信さんが初来校され、

誰でもきれいに撮れる写真術を紹介します。

最近では写真をSNSにアップする方が増え、

写真の撮影の需要は大多数の人に、

そして機会も多くなりました。

写真を撮る機会が少ない人でも、

スマホを持っていて、

一度もLINE等で画像や動画を

載せて送信したことが無いという方は

圧倒的に少数派でしょう。

また、写真の写りが良いことで

損をするという方はいない上に、

むしろ今後とも重要なスキルといえるでしょう。

そんな篠山紀信さんが誰でもきれいに撮れる

写真術を紹介されます。

今回はその方法や、

写真界の第一人者と言われる篠山紀信さんについて紹介します。

(撮影方法は【世界一受けたい授業】放送後に追記)

篠山紀信

出典 http://www.asahicom.jp/

1940年12月6日生まれの

御年76歳です。

今までの経歴を簡単に説明すると

以下の通りです。

1940年東京生まれ。
1959年 日本大学芸術学部写真学科入学
1961年 日本大学在学中に広告制作会社ライトパブリシティ写真部入社/第一回日本広告写真家協会展公募部門APA賞
1963年 日本大学芸術学部写真学科卒業
1966年 日本写真批評家協会新人賞
1968年 ライトパブリシティ写真部を退社、以後フリーの写真家として活動
1970年 日本写真協会年度賞
1972年 芸術選奨文部大臣新人賞
1973年 講談社出版文化賞
1979年 毎日芸術賞
1998年 国際写真フェスティバル金賞 その他、受賞歴多数

出典 http://tv.yahoo.co.jp/program/24995409/

結構意外なことですが、

もともと篠山紀信さんは

写真家になるつもりはなく、

特に写真は好きでは無かったが、

一般大学入試に失敗したため衝動的に

日本大学芸術学部写真学科

願書を出して入学しました。

そして写真学科に入学したからには

写真家になってやろうと、

東京綜合写真専門学校にも合わせて通学し、

在学中にその頭角を現していきました。

こういった何かのジャンルで

名を馳せるような方は、

大学で合格できないように、

やろうと思って頑張っても上手く行かず、

逆に反骨精神やパッションのままに

名を馳せるに至る方向のことを

やったりしたことは簡単に受かったりします。

何か見えざる力に導かれたようなパターンです。

そして東京綜合写真専門学校卒業をした後の

日本大学芸術学部写真学科在学中に、

広告制作会社ライトパブリシティ写真部入社。

第一回日本広告写真家協会展公募部門APA賞

受賞するなどいきなり華々しい成果を上げました。

その後は、

歌舞伎からヌードまで、

様々なジャンルで他の写真家を凌ぐ

作品数の写真やアルバムを撮ってきました。

●篠山紀信の使う写真術とは?

テクニック1

撮影場所にこだわる

フィギュアスケートの羽生結弦選手は通っている高校内や、

ビートたけしさんはフライデーされて襲撃事件を起こしたことにちなんで、フライデーを発刊する講談社の前で撮影したりなど、関連あることや奇をてらったような撮影方法を行ったりしました。

テクニック2

無駄な写真を撮らない

何回も写真を撮る必要はなく、

「いい!」と思った瞬間を何枚か撮るだけで良いと言っています。

篠山紀信さんの写真は風景だけでなく、

その撮影された方の内面や感情をしっかりと

その写真から伝わるような写真を撮られます。

風景は映像がある限り何回でも撮影できますが、

感情や内面も伝わったり、

撮影者が良いと思える瞬間はやはりそうあるものではありません。

それを感じ取って撮ることができるのが篠山紀信さんであり、プロの写真家たるゆえんなのでしょう。

●素人が上手に撮れるコツとは?

ハッと感じたら

グッと寄って

バシバシ撮りなさい

ものすごく抽象的な表現で、

「バシバシ撮りなさい」というところは

篠山紀信さんの言っていた

「無駄な写真は撮らない」ということに

完全に反してますが、

篠山紀信さんプロだから大丈夫とのこと。

一般の方は色々と撮ってみて、

その中から選べばいい」とおっしゃいました。

ハッと感じる歓感性が最も大切で、

これが悪かったらろくな写真にはならないということです。

このハッと感じる感性を養うには、

写真を見ることだそうです

ただの写真ではなく、

篠山紀信さんが撮ったようなプロの写真を見ること、

とのことです。

素人が良い写真を撮る実践方法は??

何かポーズを取ったり、

グッと構えているような時は長続きしないため

良い写真は撮れないそうです。

冗談を言った時のような、

自然な時に押すのが良いとのことです。

「決まりじゃない崩れた瞬間が面白いモノになる」

ということで、

藤谷ニコルさんが実際に

堺正章さんやくりぃむしちゅーさんの並んだ写真を実践で撮ったときも、

ポーズを録って構えた時よりも、

そうじゃないと篠山紀信さんに注意されて逆にほぐれすぎた時の方が、

それぞれの個性や自然な笑顔がしっかりと撮れたりしました。

篠山紀信さんの今回の授業は全体的に、

感情の入った、擬音も多くて抽象的なものではありましたが、

具体的なところもあり、

今後も知らないと知っているのでは全然違うのではないかと思います。

●篠山紀信さんが現在行っている展覧会は?

「このハッと感じる感性を養うには、

写真を見ること」と篠山紀信さんがその参考にと自ら行っている展覧会をお知らせ(宣伝?)されました。

それが以下の物になっています。

【篠山紀信展 写真力】

横浜美術館 

開催中~2017年2月28日まで

福岡アジア美術館

開催中~2017年2月12日まで

「篠山紀信展 写真力」の画像検索結果

この展覧会は美術館の大空間と圧倒的インパクトのある写真との戦い。

つまり空間力VS写真力のバトルです。

鑑賞ではなく体感!

是非ご自身の体をその空間の中に浸してみて下さい。

横浜美術館でお待ちしています。

篠山紀信

「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」は、写真家篠山紀信の50余年にわたる膨大な仕事の中から、篠山自ら選んだ写真約120点を大型パネルに仕立てて美術館の空間に展示構成するものです。2012年の開幕以来、全国各地を巡回し、75万人もの観客を動員してきました。

篠山がこれまでに送り出した写真は、俳優、歌手、スポーツ選手ら有名人のポートレート、ヌードと自然、日本の伝統文化など多岐にわたります。

日常の中の非日常をとらえる力、思い出を呼び覚ます力、一瞬の煌めきを永遠にとどめる力。横浜ゆかりの作品を新たに加え、篠山紀信の「写真力」が、美術館の「空間力」と対決します。

出典 http://kishin-yokohama.com/

放送からであると、

期間も残り1カ月程度です。

写真力を鍛えるためにも見に行かれるのも

良いかもしれません。

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