出典 http://interview.utamap.com/
2017年6月15日(木)に、前夫の春風亭小朝さんと、タレントの和田アキ子さんに対して訴訟を起こす意向を示していた泰葉さんが、その提訴を取り下げることを明らかにしました。
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4月24日に、自身のブログで前夫の春風亭小朝さんから「暴行・いじめ・異常性行為」があったことを告発した事件を皮切りに、その後自身のブログを更新するたびに小朝さんを「虐待大魔王」と命名呼称したり、さらには和田アキ子さんも民事訴訟として提訴すると会見まで行った泰葉さん。
周りの方を巻き込みながら始まった騒動ですが、それに一端終止符が打たれる形となります。
●提訴を取り下げ表明したブログ内容は?
今回もブログにより、その表明を行った泰葉さん。
その内容は次の物になります。
提訴辞退
声明文
みなさま
ご心配かけました
心より
感謝申し上げます
私
泰葉は
この度の
告発について
次のような
結論に達しました
どなたの
提訴もいたしません
理由です
何より
私の過去よりも
現在
虐待に遭われている
救済活動に
全力を
注ぎたい
お力になりたい
その一心です
私のことは
過去のことです
虐待にあった者しか
わからない
苦しみを
共有したい一心ですまた
小朝様に関しては
20年もの
虐待に耐えうる
文化芸能財産を
私はいただきました
私の人生の
遺産です
虐待は別としても
年月に後悔は
ありません
そして
このブログで
真実を述べました
ご理解いただき
それで充分です
ファンの皆様は
何より
私の笑顔
幸せを
願っていることにも
気づきました
この結論に
達したのは
2017.6.11
被曝ピアノを
弾いたときでした
美しい音色でした
私はもう
酷いもの
苦しいもの
そして
その屈辱を
清算できたと
そのとき
思いました
広島に
心より
感謝申し上げます
私は深刻な
PTSDです
裁判になって
過去を思い出し
症状が悪化した場合
生活もままならなくなります
どうかご理解ください
今後は
天職の音楽
そして
古典芸能に
邁進いたします
みなさま
私を救済してくださり
本当に
ありがとうございます
これからも
よろしくお願い申し上げます
泰葉
頑張ります!
2017.6.16,17;38
海老名泰葉
出典 https://ameblo.jp/yasuha-e/
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最初に「提訴辞退 声明文」の一文から始まり、自身は救済されたので音楽・古典芸能に邁進しますというという内容の今回のブログ。
新しいサイトや有料メールマガジンまで立ち上げいたにもかかわらず、意外とあっけない幕引きとなりました。
●小朝さんが「様」付けとなる
今後も虐待に遭われている方々に対しても救済活動を行いたいと述べる泰葉さん。
しかし同時に、次の文には「また 小朝様に関しては20年もの虐待に耐えうる文化芸能財産私はいただきました。」
とコメントしており、今まで、特に5月には70件ものブログを更新し、その中でも小朝さんに対しては基本的に呼び捨てでブログで表記しており、虐待大魔王と命名呼称したりと好き勝手にしていました。
それこそ名誉棄損になるのでは?と思えるほどです。
しかし今回「様」付けとしています。
今回の提訴辞退ブログには、同じく呼び捨てにしていた和田アキ子さんについては、その名前が挙げられていませんでしたが「どなたの提訴もいたしません」と銘打っているので、その中に和田アキ子さんのことも含まれているものであると感じます。
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●大きな理由は被爆ピアノの音色?これで清算?
今回提訴取り下げに至った理由として、6月11日に広島中区において被爆ピアノの音色を聞いたことによって、苦しいことや受けた酷いこと、屈辱が清算されたということでした。
確かに良いものであるとは思いますし、聞いたことのある人にしかわからないものであると思われます。人によってとらえ方や感性ももちろん異なります。
しかし、これだけで本当に清算されたのかは本当に疑問なところもあります。
ブログで散々名誉棄損で訴えられかねないことを発信し、会見で提訴するとまで発言しておきながらいきなりピアノの音色で清算されたというのも、少なからず腑に落ちないところもあります。
むしろ可能性があるとするならば、今まで溜まってきた精神的なモヤモヤや鬱憤が、ブログを書くことによって発散され、注目も集めて理解を示してくださる人が現れ、会見で提訴すると発言することで、すでにスッキリしたのかもしれません。
ピアノの音色による気持ちの清算は単にとりあえずの理由としてちょうどよい物であったという可能性もあります。
●敗訴の可能性が高かったから?和解や穏便に?
また、今回提訴を取り下げた理由として、「私は深刻なPTSDです。裁判になって過去を思い出し症状が悪化した場合、生活もままならなくなります どうかご理解ください」とも述べており、裁判が起きた時の自身の状況を鑑みた説明も行われました。
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しかし、自身が深刻なPTSDで、裁判になって過去を思い出して症状が悪化するということは、自身の恐々としてよくよく知っていたことにもなります。
誰かを民事訴訟として提訴するという重要な会見を行う前に、そのことについて考慮しておかないといけないことでしょう。
もしかすると、提訴するという会見を行った後に、水面下で誰かを通して「裁判しても負けて大変なことになる」「穏便に済ませた方が良い」といったような話し合いが行われたのかもしれません。
和田アキ子さん勢は特に強かったのかもしれません。
どちらにせよ、民事訴訟で提訴したとして、泰葉さん側としても小朝さん・和田アキ子さん側としても悪い結果にしかならないため、行わないということで手打ちになったのかもしれません。
そうでないと、この「提訴取り下げブログ」があまりにも180度方向転換しすぎです。
今回提訴を取り下げた発表をした以上、小朝さんや和田アキ子さんに対して何かさらに告発するようなことはしないのではないかと思われます。
それでもまだ依然として同じような告発をしていたら、それこそ一貫性が無さ過ぎて、応援してくれているファンの方も離れてしまうでしょう。
これにて泰葉さん劇場は一旦閉幕となるでしょうが、今後またどうなるか?ブログへの注目は続くかもしれません。
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