2016年12月4日23時から放送のTBS「情熱大陸」に
オルガにストの冨田一樹さんが出演します。
大小数千ものパイプに風を送り壮大な音楽を奏でるパイプオルガンはヨーロッパでは“神に仕える音楽”と表される。冨田一樹は、テクニックだけでなく作曲家の世界観を読みオリジナル解釈を加えて表現。高い評価を受け世界各地から演奏オファーが届く。そんな彼が500年前に製造された“奇跡のオルガン”の演奏を許されることに…。時空を超えて響き渡る荘厳なバロック音楽の調べ、若き日本人オルガン奏者に密着。風の音を聴け—。
出典:http://www.tbs.co.jp/tv/20161204_327F.html
そんな冨田一樹さんとはどんな人物なのでしょう?
調べてみました。
Contents
冨田一樹(とみた・かずき)
出典:https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
《生年月日》 1988年7月7日(28歳)
《血液型》 O型
《出身地》 大阪府摂津市
《職業》 オルガニスト
《学歴》 リューベック音楽大学修士課程(在学中)
●冨田一樹さんの主な経歴
・2007年 大阪府立山田高等学校卒業。
・2011年 大阪音楽大学を主席で卒業後、ドイツのリューベック音楽大学でバロック音楽を専攻。
・2016年7月 国際バッハコンクールオルガン部門で日本人として初めて優勝。
●国際バッハコンクールで日本人として初優勝
冨田一樹さんは、27歳の時、
第20回国際バッハコンクールオルガン部門で日本人として初めて優勝しています。
国際バッハコンクールというのは、
「音楽の父」と呼ばれるバッハ(1685~1750年)に
ちなんで1950年に創設されたコンクールで、
ドイツのライプツィヒで2年に1回開催される、
若手の音楽家の為に作られた音楽コンクールの事です。
出場には制限があり、楽器演奏家は、16歳から32歳まで。
声楽家は、16歳から34歳までしか出場できません。
冨田さんは、バッハ作曲の「パッサカリア」などを演奏し、
日本人初優勝。
こんな曲です↓
審査員の1人であるクリストフ・ウォルフ氏は
「彼の演奏は私たちの心に響いてきました。バッハの音楽の力を感じさせてくれました」
と評価していました。
そして冨田さんは,
「バッハの音楽は複雑ですが、読み取っていくと、そこに宇宙があります。
今回のコンクールで成長できたし、この経験を今後に生かしていきたい」
と語っています。
●心から尊敬する作曲家は崎元仁さん。ゲーマー?
冨田さんは、NHKFMの「リサイタル・ノヴァ」に出演した際に、
クラシック作曲家以外で、心から尊敬する作曲家として崎元仁さんを挙げています。
崎元仁さんとは、ゲーム音楽を手掛ける方で代表作に、
『伝説のオウガバトル』
『ファイナルファンタジーXII』
『戦場のヴァルキュリア』他があります。
例えば『ファイナルファンタジーXII』のこんな曲↓
これは『ファイナルファンタジーXII』のボス戦のテーマですが、
壮大さと迫力が伝わってきますね。
上で挙げたオルガン演奏も同じく、かなり壮大でありますが、
それをオルガン一つで表現しているのは本当にすごいと思います。
そして今回の曲ですが、
ゲームをやらない人って、
なかなかゲーム音楽に触れる機会はないでしょうから、
冨田さんは、ゲームが好きなのかもしれません。
たとえゲームに朝から晩まで没頭していなかったとしても、
この『ファイナルファンタジーXII』は映像や世界観を知るためにも
プレイしたのではないでしょうか??
普通にプレイしただけでも、
全部を一通りクリアするとなると
60~80時間くらいかかったりしますww
個人的には、ゲーム音楽って本当に感動する名曲が多いですから、
もっとたくさんの人に聞いてほしいですね。
●冨田さんは結婚してる?彼女はいるの?
冨田さんは、現在28歳。結婚していてもおかしくありませんが、どうなんでしょう?
そのヒントとして、情熱大陸でのインタビューの返答で、
「僕なんかに来てくれるお嫁さんいますかね?」
こんなコメントをするってことは、まず結婚はしていないのは確実です。
そして、結婚を想定できる彼女がいれば、
こんな発言はしないと思うので、そのような彼女もいないでしょう。
いるとすれば、結婚を想定していない彼女ですが、
そんな人には見えないので、彼女もいないと思われます。
音楽一筋でやってこられたんだと思います。
●音楽家の年収はどのくらい?冨田一樹さんの場合は??
冨田さんは現在学生なので、
本格的に働いているわけではありませんが、
働いたとすれば、どの程度稼げるものなのでしょうか。
指揮者やピアニスト、ヴァイオリニスト等のソリストとして活動する音楽家の場合、その大半は音楽事務所に所属しています。自分の代わりに事務所にマネジメントや宣伝活動などを任せ、自らは演奏活動に集中する体制をとります。
このような音楽家は、コンサートを開催するたびに入る出演料が主な収入源となりますが、そこから事務所の経費(15〜20%程度)と源泉税(約10%)を差し引いた額が音楽家の取り分となります。
名の知れた音楽家であればあるほど1ステージ当たりの収益は高くなり、自らの収入も増えます。
海外のコンクールで入賞するような音楽家の場合、経費等を除いて1回当たり50万円程度を得ているようですが、これだけ稼げる人は決して多くなく、10万円〜30万円程度を安定して得られていれば、それなりに成功している部類に入ると言えます。
出典:http://careergarden.jp/ongakuka/salary/
ということで、
1回のコンサートで10万~30万円程度を安定して得られれば、
それなりに成功しているということなので、
月1で開催したとすれば、
10万円~30万円 × 12回 = 年収120万円~360万円
冨田さんは、オルガン奏者として、トップクラスだと思いますので、
1回のコンクールで50万円稼げるとすると、
月1開催で、年収600万円は稼げる計算になります。
●日本でも聴ける!
2017年3月18日18時より、
羽曳野市の「Licはびきの ホールM」で冨田一樹さんの、
ライプツッヒ・バッハ国際コンクール優勝凱旋コンサートが開催されます。
演奏曲目は、
C.P.E.Bachの幻想曲とフーガハ短調
J.S,Bachのパッサカリアとフーガハ短調BWV582
フーガロ短調BWV579
ヴィヴァルディによる協奏曲ニ短調BWV596,コラールBWV654,658、他
J.G.ミューデルの幻想曲第3番 など
チケットは指定席 : 2000円(前売) 2500円(当日)です。
気になった方は、聴きに行ってみてはいかがでしょう。
https://www.lic-habikino.jp/?page_id=694&ymd=20170301&pi=4909
●まとめ(関連記事他)
オルガニストの冨田一樹さんは、
・国際バッハコンクールで日本人として初優勝
・尊敬する作曲家は崎元仁さん。ゲーマーの確率高し
・まだ未婚で、おそらく彼女もいない
・月1回コンサート開催で600万稼げる可能性
・2017年3月に羽曳野市でコンサート開催予定!
そんな冨田一樹さんが、
12月4日放送の「情熱大陸」に出演します。
冨田一樹さんは音楽とどう向き合っているのか?注目です。
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コメント
後援会長の野口です。
冨田さんの生年として1989年と言うのがネットやチラシで流布されているようですが、正しくは1988年ですので、訂正をお願い致します。
後援会長 野口様
この度は、冨田様の経歴を間違えた状態での投稿を行ってしまい、大変申し訳ありませんでした。
そして、そのような私に対しご丁寧な返信を誠にありがとうございます。
返信と訂正が遅れてしまい重ねて申し訳ありませんが、
冨田様の生年の訂正を行わせて頂きました。
今回のミスを深く反省し、肝に銘じるとともに、
冨田様並びに後援会様方が、より一層活躍され、世界へその音色を届けられることを心より願っております。