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2017年4月25日(火)に「(大震災が起きたのが)東北でよかった」という発言で、スピード辞任となった今村復興大臣の後任として、安倍内閣総理大臣が吉野正芳議員を起用する方針を固め、まもなく内定されました。
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自民党全体で問題発言や不倫により離党者が出るような「ゆるみ」がひどい状態の中で、後任として起用される吉野正芳議員は、果たして大丈夫なのでしょうか?
どのような経歴の方で、今後行っていける資質があるのでしょうか??
吉野正芳(よしの まさよし)
出典 http://blogimg.goo.ne.jp/
●学歴や議員の経歴は?
学歴は早稲田大学第一商学部を卒業されています。
現在は自由民主党所属の衆議院議員で6期目を務められています。
生年月日は1948年8月8日の、年齢68歳です。
早稲田大学卒業後は、家業である「吉野木材株式会社」へ入社し、1987年に福島県議会議員に初当選を果たされました。
その後連続で3回連続で県議会議員を当選し、2000年の衆議院議員総選挙で自由民主党公認で出馬し初当選。
第三次の小泉内閣時に文部科学大臣政務官に就任。
2008年には福田康夫内閣で環境副大臣に就任。
2014年9月に衆議院原子力問題調査特別委員長に就任。
2016年9月には、衆議院東日本大震災復興委員長に就任するという議員としての経歴を持っています。
●なぜ今回吉野正芳義議員になったのか?出身や経歴か?
今回の今村元復興相のスピード辞任することとなり、吉野正芳議員が後任として内定しましたが、その内定にあたり、自民党内でも公認にふさわしいとされる方の選任となったのではないかと思われます。
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「(大震災が起きたのが)東北でよかった」という発言は、現地の方々の状況をあまりにも考えていない。全く親身になっていないという印象を強く持たれる結果となりました。
震災に遭われた方のテレビのインタビューでは「もっと東北のことを考えることが出来る方に・・・」といった意見もありました。
それが直接の原因になったわけではありませんが、やはり東北出身の方で、東日本大震災の復興関係の役職に関わった方が良いでしょう。
そのことを踏まえると、吉野正芳議員の出身地は福島県いわき市で、原発を含めて考えると震災で大きな被害を受けた福島県の出身となります。
そして、現在衆議院東日本大震災復興委員長を務めていることが、役職面においてもかなり大きいものであると思われます。
役職をすぐにでもこなすことが出来、現地の被災者に寄り添える方ということで考えると、やはり吉野正芳議員が適任であったのだと思われます。
今後は吉村復興相として活躍されますが、被災者の方に寄り添い、親身になれる対応を取って頂けることを切に願っています。