出典 http://www.capcom.co.jp/
2017年6月30日にお笑い芸人で「安田大サーカス」HIROさんが、脳出血(左脳室内出血)で休養されることが、所属事務所から発表されました。
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1つ状況が悪ければ、芸能生活だけでなく、麻痺などで人生にも大きく影響を与え叶えない今回の脳出血。
どのような状況や原因で起こったのでしょうか?
Contents
●いつ脳出血に?原因や重症・後遺症は?
HIROさんが今月16日に、頭痛と吐き気による嘔吐があり病院を受診。
その病院で脳出血の疑いがあるとして脳神経外科のある病院へ搬送されました。
家で倒れてから病院へ救急搬送されるものではなく、病院の設備など診察できないということでの病院から病院への救急車による転院搬送というものです。
そこでの検査の結果、原因は高血圧による「左脳室内出血」であると診断され、入院治療をするという形となりました。
ですが不幸中の幸いか、脳出血は軽度のもので、言語の不自由や手足の痺れなどの後遺症はなかったとのこと。
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今回の脳出血による入院は、約1カ月の予定であるとのことでした。
●出血がひどかったらどうなってた?5つの後遺症の可能性
脳出血の種類や出血量による影響は?
出典 http://kenko.t-s-comp.com/
脳出血には3種類あり、①脳出血、②脳梗塞、③クモ膜下出血があります。
そして出血量によっては、その症状も大きく変わってきます。
少量の出血の場合は、軽度の頭痛や吐き気、嘔吐となります。HIROさんの場合は、今回出血量も少なく、その場合の症状と合致しています。
しかし、この出血が多かった場合はどうなっていたのでしょうか?
出血量が多かった場合は、昏睡状態になったり、その量によっては意識障害を起こしていたかもしれません。
5つの後遺症の可能性は?
能は各部分によって、その役割が違っています。
その役割分担として、
①運動の機能
②感覚の機能
③視覚の機能
④聴覚の機能
⑤言語の機能
に現れます。
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運動の機能の分野で出血があって障害起きた場合は、手足の痺れ(麻痺)が起こったり、文字通り言語の機能の分野であれば、言語障害を起こしてしまいます。
どの分野においても、その名の通りの障害が、出血量やその時の状況により大なり小なり変わってきます。
そして深刻な状態であれば、後遺症として残って行きます。
今回のHIROさんの症状は、少量の出血による頭痛や嘔吐で済みましたが、下手をすればこれらの後遺症が残り、芸人人生だけでなく、通常生活としての人生も不自由なものになっていた可能性もあります。
●脳出血の治療法は?
今回のHIROさんのように少量の出血の場合は、血液が吸収されることを目的として、血圧を下げる薬によって治療されていくとのことです。
今回のHIROさんは高血圧でもあったので、この治療法が使用されるのではないかと思われます。
ですが出血量の多い重度の場合であれば、血液や血栓を取り除くため、外科的に頭蓋骨を開けたりするような大掛かりな手術にもなっていきます。
●脳出血の予防法は?
HIROさんだけでなく、一般の私たちにも大いに可能性のある脳出血。
決して他人ごとではならないのが現状です。
その脳出血への予防法は、
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まず無理な早起きをしないこと。
とくに中年の方に多くなり、無理な早起きの生活を続けていると、脳出血になる可能性があります。
そして、冬場の入浴に注意すること。
気温の変化の激しさが、脳出血のリスクを大幅に上げます。
銭湯や温泉施設にもある、サウナから急に水風呂に浸かったりすることも危険であると思われます。
最後に、塩分の多い食事・生活にならないこと。
日頃の生活で調味料や、お菓子、ジャンクフードでも大量の塩分を摂取しがちになっています。
特にHIROさんの場合は、この影響がかなり大きかったのではないかと思われます。
塩分を0にすることは出来ないでしょうが、意識をもって取らないように努めること。化学的に作られた塩分ではなく、自然由来のミネラルが豊富な塩を使うように心がけることが大切であると言われています。
今回軽度の脳出血で、後遺症もなく幸いであったHIROさん。
その身体からわかるように不摂生な誠克が中心であったと思われますが、今後は自分の身体と健康に気遣った生活を送られることを願っています。
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