2017年4月11日(火)19時00分~22時54分放送の「ぶっこみジャパニーズ 第8弾!世界のニセ寿司&歌舞伎&剣道をドッキリ成敗SP」において、マスク姿の剣道達人として、岩波吉雄さんが出演されます。
さらにそんな方が、ドッキリ潜入する際に「サンシャイン池崎」さんの服装にされてしまいましたw
Contents
番組内容は?
日本が誇るカリスマ職人たちが世界のダメジャパンに正体を隠し潜入調査!ドッキリ成敗&指導 ★ロシアの寿司はシャリが全部チーズ!?口の中を怪我しそうなトゲトゲお寿司!揚げたシャリにマグロをのせた握りに職人も唖然!「寿司はパズル」と豪語する強烈キャラの経営者も登場! ★モロッコ…ダメ剣道は靴を履き面を「胴」と打ちこむ武士道無視の道場! ★ノルウェーのニセ女形!市川春猿改め河合雪之丞が成敗!
出典 https://tv.yahoo.co.jp/program/28463160/
今回はモロッコで、面を「胴」と言って打ち込むような武士道を無視している道場となります。
そこへ岩波吉雄さんドッキリ潜入を行いますが、いったいどのような方なのでしょうか??
岩波吉雄(いわなみ よしお)
出典 http://www.townnews.co.jp/
身長や年齢・学歴は?
1952年生まれの64歳です。
学歴は神奈川大学という私立の学校です。
現在は神奈川県川崎市に在住しています。
そしてテレビからでも身長の高さや体躯の大きさが見て取れますが、その通りで身長が180cm以上あります。
64歳であるのに、この身長と体躯を持っているので、対峙したら本当に恐ろしいくらいの存在じゃないかと思われます。
剣道の段位や剣道歴は?
岩波吉雄さんは剣道歴が50年を超える達人と呼ぶにふさわしい年数を経ています。
段位は教士7段です。
教士という言葉は馴染みがあまり無いありませんが、教士というのは称号の一つとなります。
まず剣道の最高の段位ってどれくらいなのだろう?ということですが、剣道の最高段位は8弾なので、上から2番目の岩波さんはかなりの強さということことになります。
さらに教士という称号についてですが、錬士、教士、範士という三段階の称号が存在します。
この称号は、剣道6段以上の高段者から試験を受けることができ、ランクとしては1番が範士、2番目が教士、3番目が錬士となります。
ということで、剣道の最強ランクは「範士8段」ということになります。
そして、岩波さんは「教士7段」なので、こちらも2番目ということになりますが、最高のランクでなくても、とんでもないところにおります。
岩波さんの職業は??
剣道を行い、さらには強い段位と実力を持っているということが強いアドバンテージになっているかどうかはさだかではありませんが、岩波さんは警察官をされていました。
年齢の64歳からもあり、2012年に警察官を定年退職されています。
現在は再雇用で、神奈川県川崎市の有馬交番で相談員をされています。
通常の定年退職されて、相談員という立場ではありますが、並みの暴漢程度であれば現れても倒してしまえそうですw
結婚はしてる?趣味は?
岩波さんは結婚されており、子供がいるかどうかは不明でしたが、趣味として奥さんと一緒に15年以上「競技ダンス(スポーツダンス)」を行っているそうです。
体幹がかなり良いと思われる岩波吉雄さんですが、ダンスだと勝手も違って難しいところもあるかもしれませんw
しかし、その身体能力の高さでカバーできるとも思います。
●剣道を始めたきっかけは??
岩波さんは小さいころから身体が弱いこともあってか、両親に勧められて剣道を10歳の頃から始められました。
その甲斐もあってか、いやそれ以上の成果として身長180cm以上の体躯を手に入れるという結果と、ものすごい段位を得ることとなりました。
今では「剣友会」という神奈川大学剣道部OB会にて、関東学生剣道連盟評議員と、審判員も行われています。
●岩波さんの道場や場所は?
現在岩波吉雄さんは、若い少年少女から多くの方の指導を道場で行っています。
その道場は「之久会(しくかい)」と呼ばれる道場です。
場所は、神奈川県川崎市宮前区内神木本町にあります。
剣道で強くなることを目的とした道場ではなく、剣道を通して充実した人生や生活を送ることを目的とした、日本の精神に通ずる「道」を教えています。
さらには、外国の方からの入門にも門下を開いており、「之久会(しくかい)」のホームページには募集案内含めて様々なところに英語表記も合わせてなされています。
加えて、アメリカのオクラホマ州タラソ市に招かれたことがあり、現地で剣道指導した功績により、2012年には川崎市から名誉市民の表彰を受けられました。
最後に~なぜ岩崎さんが選ばれたか?
剣道を教え、さらに段位の高い方は他にも多くいらっしゃるのは事実です。
しかしその中で、今回岩波さんが選ばれた理由には、まず第一に剣道を通して海外と交流しているような経験があるということでしょう。
今回同じく「ぶっこみジャパニーズ」で出演される寿司職人の風戸正義さんも、その実力もさることながら、海外への寿司の普及を熱心に行われており、現に成果を上げておられます。
そして、「日本の文化のウソで教えているから、こらしめてやろう」といったことではなく、その外国の方々が正しく行い、もっと良くなるということを熱心に教えたいということにあります。
剣道においても、海外に門下を開いて、強くなることが第一ではなく「道」を教えているところにそこが垣間見れると思います。
今回の「ぶっこみジャパニーズ」で「面」を「胴」と言って打ったり、靴を履いて剣道を行っているモロッコの方々に正しい姿を教え、今後とも他の外国の方にも正しく良い剣道の姿を見せていってほしいです。
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