2017年5月30日(火)テレビ朝日放送の「日本テッパン遺産 天海祐希&梅沢も絶賛!全国の笑える素人大賞!!」で様々な面白い素人さんが紹介されました。
その出演された面白い素人さんや、テッパンの言葉、その観光地の場所なども紹介していきます。
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Contents
●番組内容は?
日本各地の様々な職業の人々が来られたお客さんを絶対に笑わせる「テッパントーク」を紹介し、「日本のテッパン遺産」に番組で独断で勝手に認定していく番組です。
全国各地からの客さんを笑わせるテクニックは必見のものです。
今回は審議委員長に天海祐希さんを迎え、審議委員に梅沢富美男、榊原郁恵、ヒロミ、SHELLY、岡副麻希さん。
MCにハライチの澤部佑さん。進行に朝日テレビアナウンサーの松尾由美子さん。VTRゲストに友近、横澤夏子さんを迎えて進行していきます。
それぞれの審査員の方は、各2点の持ち点を持っており、審査員「テッパンワード」を評価。
12点満点で、「金のテッパン」。7~11点で「銀のテッパン」。0~6点で「ただのテッパン」。
という評価が下されます。
●B’z稲葉さんの母のテッパンワードは?
最初に紹介されたのは、B’z稲葉さんに実家がある岡山県。
津山駅から10分ほどにある「イナバ化粧品店」にいる、B’z稲葉さんの母、稲葉邦子さん(79)。
コンサートのグッズを飾られており、稲葉浩志さんの幼少期の写真もあります。
ここにはファンの方も多く訪れ、そのお客さんへ送る「テッパン」ワードは、写真を撮るときに「ハイ!B’z」と「ハイ!チーズ」と言って笑わせます。
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この評価は、11点で「銀のテッパン」に。梅沢さんが1点マイナスで惜しくもこの結果となりました。
●昭和ロマン号のバスガイド
「昭和ロマン号」のバスガイドである、西佐知子さん(45)の観光案内がノミネートされました。
場所は、大分県豊後高田(ぶんごたかだ)市。
以前も同番組でノミネートされたことがあり、今回はそれに磨きがかかっているとのこと。
そのバスガイド中に発せられた「テッパン」ワードは、
右手に見える公園を「ただの公園」。
昭和30年代の人を見て「見たら分かります」。
歌の部分の美人を3回繰り返して「レコードの針が3回飛んだの」。
「レコードのABが終わったからCDがやって来た」。
焼き芋屋の店主が出てきた時に「芋みたいな人が出てきた」。
美人女将に会ってみてと言いつつ「たいしたことない」。
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左手に注目させて「駐車場」。
コロッケの売り上げ個数を「1日になんと35億」。
店を紹介した時に店主が出て来ず「店主が出てこんかーい!」。
気持ちが上がってきたら「財布のヒモゆるめろ!」。
そしてそして15分間の観光が終わって「1日に9回もやってんだから!」。
かなり口悪そうですが、西さんがい言う事で笑いが起きます。
この評価は文句なしの満点で「金のテッパン」評価となりました。
●時代劇のウラ話ぶっちゃけガイド
京都府にある、東映太秦映画村。
ここでは2人のガイドさんがノミネートされました。
これは、無料で参加できるツアーの「おもしろ散策ツアー」。
1人目は時代劇俳優歴20年の平井力(ひらいつとむ)さん(44)。
そこで出たテッパン話は、切られ役の人で死ぬのに粘る人に対して「粘って粘ってイナバウアー」。
時代劇の池で、汚い池に有名なスターや芸能人が落ちる時は水を抜いて待機することに対して「水質も変わる芸能界」。
そして次の案内人は、時代劇女優歴13年の小畠徳子(こばたけのりこ)さん(37)。
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ちょっと前に水戸黄門にもちょっと前に出演したことがあり、「大奥の後ろの方」にも出演したことがあるテッパンワードも。
そして、各セットの説明を行いながら、ふすまの向こうがあるべき空間に壁しかない時、また、吉原セットの裏側がすぐ下町のセットになっていることに「いいんです 見えないから」。
お地蔵様を簡単に動かし「これ発泡スチロール」。
移動できる家のセットを紹介し「全国ここで(太秦村)撮りました」。
これも、評価は満点の「金のテッパン」となりました。
●保津川下り船頭のテッパンガイド
場所は京都府亀岡市保津川。
全長16kmの保津川下りが有名な場所となっています。
そこで紹介された案内人が、船頭歴42年の大ベテランの関賢(せきたかし)さん(74)、船頭歴9年の若手の帆足啓太(ほあしけいた)さん(31)。
ひとつの船に二人が乗船され、まずベテラン関さんがお客さんの女性に初めて乗ったか聞きつつ「この前違う男の子と来てたやん!」。
客イジリで出だしを掴んでから、頭がぶつからない高さの橋を通るときに頭を下げさせ「打つはずあらへん騙されやすいね」と楽しませていきました。
次は若手の帆足さん。
甘そうな香りがしてきたと言いつつ、「ワッフルがあるんです!」と山の壁面のがけ崩れ用のコンクリート柄と合わせて冗談を言ったり、「(甘い)ニオイがした方病院を紹介しますよ」と重ねられていきました。
「賽銭届かへんから船の中におかして!」。カエルの岩を振り向かせて「振りカエル」。「わからへんなら明日きて」。「二股・・・みんな大丈夫ですか?」。
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90分の川下りを終了され、評価は「銀のテッパン」に、ヒロミさんが1点マイナスにし、その理由は「銀のテッパンだった稲葉のお母さんに申し訳ない」ということでした。
●住職の面白説法
熊本県上天草市の向陽寺にいらっしゃる住職の渡辺紀生(わたなべきしょう)さん(70)の説法がノミネートされました。
これは無料の説法で、バスツアーになるほどの人気となりました。
「和尚会のきみまろ」と言われるほどの説法と言われています。
まずは来られた方にどこから来たかを尋ねて「宮崎から来ると何か持ってくるよ」。
「持」という字は【てへん】に寺と書いてあるから、寺に持ってくるということ、そして「ドスン」と音がなるくらい持って来なくてはならない理由を「寺」が「土」と「寸」に分かれているから「ドスン」と言って、まずは掴みを取って行きました。
最後には得意のギターで大団円でしめ、40分の説法は終了しました。
このテッパンの評価は満点で「金のテッパン」となりました。
●外国人を笑わせる88歳サムライ
場所は京都府。
外国人ツアーガイドのジョー岡田さん(88)の日本人男性です。
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英語を話され、京都おもてない大使の通訳ガイドとして活躍されています。
英語でアメリカンジョークを見事に伝えています。
例えば「乾杯(kanpai)しすぎてお金(can’t pay)がないよ」というような、外国の方に受けそうなジョーク伝えられます。
評価は満点で「金のテッパン」に輝きました。
●説明が異常に詳しい露天バス運転手
場所は宮城県仙台市。
路線バス・ループル仙台のバス運転手の菊池光男さん(68)の車内アナウンスがノミネートされました。
かなり詳しく観光や電車の状況を語りながら、観光客に聞き耳を立てると「タダで聞くことができるんです」と言ったり、熊野出没ニュースなども詳しく説明されました。
この評価は満点の「金のテッパン」となりました。
●黒部ダム扇沢駅の漫談販売員
長野にある、黒部ダムへ行くための扇沢で販売をする中里之宏(ゆきひろ)さん(44)。
トロリーバスの発車まで時間があるのでと説明しつつ、「お弁当いかがですか?」。
ですが、まだルートの最初の方なので「お荷物になると思いますよ」。
そして「やっぱり売れませんでした。」と言ってバックヤードへ。
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するとすぐに、商品をようかんを持って販売を始められました。
この評価も満点の「金のテッパン」となりました。
●子供が爆笑~プラネタリウムの解説員
続いては滋賀県森山市のプラネタリウム解説員、田畑英樹さん(54)の星座ガイドがノミネートされました。
普段はスポーツセンターの管理をされていますが、他県へ行ったりして【星のお兄さん】として活躍されています。
プラネタリウムに満点の星を映す時、そのまま「満天の星」という文字をそのまま出したり、オリオン座をオニオン座と言って、玉ねぎの画像を出したりと、笑わせることに特化したショーを行っています。
この評価は「金のテッパン」となりました。
●やる気ゼロ?ご当地ゆるキャラ紹介人
場所は栃木県大田原市で全国ご当地キャラクター大集合会in大田原で行われましたが、キャラクターは高知県の須崎師市のゆるキャラのマスコットキャラの「しんじょう君」。
その「しんじょう君」を紹介するのが、しんじょう君PR歴4年の須崎市役所職員の守時健(もりときたけし)さん(31)歳。
その紹介がやる気が無さ過ぎて笑えるということでノミネートとなりました。
須崎市には1mmも興味がないとは思いますが、「我慢して聞いてください」とやる気はあまり感じなさそうな感じでスタートしました。
ですがそのやる気のない紹介が逆に話題を呼び、ゆるきゃらグランプリ2016で1位を獲得する栄誉を達成しました。
さらにはファンの間で「守時キーホルダー」が作られるほどにもなりました。
そして評価ですが「銀のテッパン」に、天海さんが「もっと頑張れよ」ということで1点となりました。
色んな場所でお客さんを楽しませる今回の「日本テッパン遺産」。今後新しいテッパンの方が出ることを期待しています。