2017年4月11日(火)19時00分~22時54分放送の「ぶっこみジャパニーズ 第8弾!世界のニセ寿司&歌舞伎&剣道をドッキリ成敗SP」において、マスク姿の寿司職人として、風戸正義さんが出演されます。
風戸正義さんとはどのような方なのか?紹介していきます。
Contents
●番組内容は?
日本が誇るカリスマ職人たちが世界のダメジャパンに正体を隠し潜入調査!ドッキリ成敗&指導 ★ロシアの寿司はシャリが全部チーズ!?口の中を怪我しそうなトゲトゲお寿司!揚げたシャリにマグロをのせた握りに職人も唖然!「寿司はパズル」と豪語する強烈キャラの経営者も登場! ★モロッコ…ダメ剣道は靴を履き面を「胴」と打ちこむ武士道無視の道場! ★ノルウェーのニセ女形!市川春猿改め河合雪之丞が成敗!
出典 https://tv.yahoo.co.jp/program/28463160/
過去には外国で、握るのにネタが劣化するくらい長く握ったり、シャリのふんわり感が無くなるくらいまでに強く握ったりと、潜入で入った寿司職人が唖然とするような状況もありました。
今回はロシアに潜入となりますが、シャリが全部チーズであったり、シャリを揚げてしまったりと中々の猛者が登場されます。
日本を誇るような寿司職人の風戸正義さんが、番組の取材と、その見習い人ということで潜入し、最後にはマスクをした日本のプロ職人として、外国の店の人にその腕を見せつけマスクを取り外します。
どのような驚きが見られるかも期待です。
風戸正義(かざと・まさよし)
出典 http://jmcasemi.jp
年齢や出身・学歴は?
風戸正義さんは、1949年生まれの67歳です。
60代の後半と、お年の方も結構高いので、今回のロシアのロケは寒さ的に少し堪えたのではないかと思われます。
出身地は千葉県市原市で、学歴は千葉経済大学付属高校です。
卒業後は菓子問屋の会社員として働きますが、その仕事に疑問を覚えて退職。‘へ向かわれました。
なぜ寿司職人になったのか?
仕事を辞めて行ったバイク旅行途中での北海道にて、旅費を稼ぐために民宿でアルバイトを行っていた風戸さん。
自分の人生や生き方を模索していた中で、ある寿司屋の寿司に感動し、自分を生かせる寿司職人という職に希望を見出しました。
そのため、その地北海道の長万部の寿司屋に修行を行うため入りました。
このときの年齢は20代であり、本当に人生の転機であったといえるでしょう。
その後修行の末、寿司職人としての技術や信頼を経て、その修行した寿司屋の函館店を任されるまでに成長されました。
その次には高知県へ向かい、郷土料理である皿鉢料理(さわちりょうり)という刺身を豪快に美しく盛り付ける技術を学びました。
この技術は、ぶっこみジャパニーズでも外国人を驚かせる重要な技術にもなります。
そして故郷で出身地の千葉県へ戻り、11件もの寿司屋で修業を重ね、1976年についに念願の店「さかえ寿司」を出すに至りました。
しかもこの時の年齢は26歳。行動力や努力に驚かされるばかりです。
●さかえ寿司のお店の場所や評判は??
最初に「さかえ寿司」として開業した時は、3坪もの土地でのお店の始めとなりましたが、それから40年。現在では見事な構えの寿司屋となっています。
出典 https://tabelog.com/chiba/A1201/A120103/12000275/
お店の住所は、千葉県千葉市美浜区高須1-16-25にあり、幕張メッセからも近い場所となっています。
味や評判についても、創業から40年経っていることがその味を保証していると言っても良いでしょう。
現在では、法事や結納でも使われているほどに、その味や格式が保証されています。
安倍総理大臣に寿司を振舞った実績も
風戸正義さんは、首相の安倍総理大臣にお寿司を振舞った実績も持っています。
出典 https://tabelog.com/chiba/A1201/A120103/12000275/
安倍首相がブラジルへ訪問した際でのイベントで、現地の方との交流で行ったイベントですが、そこで選ばれるということはもともとの実績はもちろん、そのような海外への積極的な行動をしていなければできないことです。
その背景には、やはり風戸正義さんが行っている海外へのお寿司の文化を広めている活動にあると思われます。
●世界への寿司文化のPRを実施~経歴もスゴイ
ブラジルで安倍首相にお寿司を振舞っているということから、海外へその足を伸ばされています。
実際に、全国寿司商衛生同業組合という、全国で約2万人もの寿司職人が登録している団体の常任理事です。
また、千葉県の全国寿司商衛生同業組合においては理事長という地位についています。
海外へ寿司を普及を行っていくことで大きな要因となったのは、この全国寿司商衛生同業組合の海外事業部役員に就任してからです。
アメリカやヨーロッパを始め、アジア各国で寿司文化を広めるため、風戸さん自ら寿司を握ってイベント等で振舞っていました。
その外国でPRを行う中で感じたことは、魚を生で調理するという文化が外国には無いため、日本の寿司として外国で出す人達には衛星面でとても危ういということでした。
味の技術としても、血抜きから魚の保存法、調理の仕方も未熟であったこと。そして、そのことからにもよる安全性への危惧でした。
寿司という完成品だけを見てマネする店が多く、このままでは食中毒も発生し、寿司は危険なものという認識になってしまうことを恐れました。
そういったことから、寿司の正しい調理の仕方など、長年に渡ってその技術を伝授されていました。
その面から見ても、今回の「ぶっこみジャパニーズ」はその活動の一環としても重要なものになると思われます。
果たして今回の放送で、海外の方々をその技術で驚かし、また一つ正しい技術を伝承して、良い日本の寿司を広めることとなると思われますが、今後もその活動により、日本の良いお寿司を普及していってほしいと願うばかりです。
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