「愛してる」小林麻央さん永眠の緊急会見コメント一覧~市川海老蔵さん最期を家族で看取る~表情や言葉・子供の反応は?

出典 http://www.officiallyjd.com/

2017年6月22日(木)の夜に、ガンで闘病中であった歌舞伎役者・市川海老蔵さんの妻である小林麻央さんが亡くなられたと報じられました。

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6月23日(金)の朝に市川海老蔵さんは自身のブログを更新され、「人生で一番泣いた日です。」と報告。

小林麻央さんの直接の死亡についてはコメントされませんでしたが、明らかに亡くなられた思われる内容でもありました。

また、「マスコミの方々もお察しください。改めてご報告させていただきますので、近隣の方々のご迷惑になるのでひとまずおかえりくださいませ。よろしくお願いいたします。」と、近所の迷惑も考え、マスコミへのお願いも行った。

そして、その正式な報告も合わせ、緊急会見が同日14時30分を予定に行われました。

その記者会見の内容は次の物になります。

●緊急記者会見コメント一覧

東京渋谷の「シアターコクーン」の舞台での緊急の記者会見であるため、凄まじい数の報道陣が集まり、14時30分ピッタリには開始となりませんでした。

市川海老蔵さん

「この度は、あのわざわざ報告するようなことではないかもしれませんけど、今朝、家の前にも奥にもマスコミの方がいらっしゃいました。

ご報告することも一つ義務なのかなと思います。

それはやはりあの、昨日夜に麻央が旅立ちました。それによって色々とございます。

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終始家族で話し合うべきこと、子供たちとのこと、そういったことの時間と言う中で、思った以上に皆さんに伝わったのが早かったということで、急遽このようにみなさんにお時間を作って頂いて、多くの方にご迷惑がかからないように、ブログや、ましてはアナウンサー時代に妻のことを応援してくださった方々にご報告という事で、このような時間をもうけさせていただきました。

どうぞよろしくお願いいたします。」

記者

「麻央さんの最期に誰が立ち会われ、どのような言葉をかわしたか?」

市川海老蔵さん

「昨日も私は舞台であったため、それまで麻耶さんと麻央さんのお母さんと、ずっと看病していました。

私は昨日部隊が終わった後に、ここで別の撮影がございまして、ロビーでまた別の稽古がございました。

お母さまからLINEが来ていたのですけれども、ちょっと僕はみることが出来ませんでした。

約一時間半ほど遅れて見た内容は、具合が悪いから、今お医者さんも一緒に来ていて、家族を呼んだ方が良いという内容で、私もあわてて急いで家に帰ったわけです。

そうして帰りましたらまだ麻央は、この世にいてくれて、たまたま、本当にたまたまなのですけど、私がちょうど妻のそばに座って、呼吸が苦しそうだったので、一昨日までは喋れたのですけど、これは本当に不思議な話なんですけど、息を引き取る瞬間私は、見ていました。

彼女が、愛してると、その一言を言って、本当にそれでそのまま旅立ちました。」

記者

「愛しているという言葉は、麻央さんはちゃんと受け止めたように思われますか?」

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市川海老蔵さん

「いや、私が言ったわけではなくて、彼女が旅立つ前に「愛してる」と、「る」をしゃべったかどうかわかりませんが、愛してると言って旅立ったのがちょっと・・・

なんというのでしょうか、こんなに、愛されていたのはよくわかってたのですけど、最期の最期まで愛してくれていたことに・・・なんとも言えませんね。

すみませんね、どうしても昨日の今日で何も準備ができていなくて、このようなところで、お見苦しいところを見せてしまいまして・・・」

記者

「最期、ご自宅で送ってあげることができたのは良かったと思われますか?」

市川海老蔵さん

「それは大変良かったと思います。お母さまも、お父様もわたくしもおにいさまも、麻耶さんも、子供たちもずっとそばにいられたので、すごく良かったなと。

私は父は病院で亡くしているので、病院の時とは違う、家族の中で、家族共に一緒にいられた時間と言うのは、本当にかけがえのない時間を過ごせたのだなと思います。」

記者

「お子様も含めてご家族と一緒に送ることが出来たということでしょうか?」

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市川海老蔵さん

「はい。子供たちも見ていました。」

記者

「笑顔で生きられた麻央さんについて」

市川海老蔵さん

「おっしゃるとおり、笑顔と勇気と愛情、そして決してぶれない自分、そしてどんな状況でも、相手のことを思いやる気持ち、愛ですよね、そういった力が、最後までぶれず、一昨日まで笑顔で話して、昨日は調子が悪かったですが、我々家族も急にそのようなことになって戸惑った部分があるのですけど」

記者

「海老蔵さんからはどのようなお言葉をかけましたか?」

市川海老蔵さん

「ありとあらゆる言葉を耳元で話していました。」

記者

「海老蔵さんにとって麻央さんの存在とはどんなものでしたか?」

市川海老蔵さん

「私を、どんな部分も、どこまでも愛してくれていたんだな。存在っていうのは、まあね、存在ね、出来ればずっと一緒にいて、私の方が先に逝って、彼女にはもっと幸せに、もっと楽しく、家族や大人たちや麻耶さんのご家族、そして、私が役者として成長する過程をずっと見守ってほしかった存在です。」

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「れいかは、昨日はずっと麻央のそばを離れませんでした。そして、彼女の横でずっと寝ると言って寝ていました。

「かんげんは、まだわかっているんですけど、わかっていないところもあって、まだ今日の朝も、麻央の横になっているとことに二人が、麻央の顔を触ったり、足をさすったり、手を握ったりそういうところを見ると、わたしが今後背負っていくもの、やらなければならないこと、子供たちに対して、とても大きなものがあるなと痛感しました。

かんげんはまだ、わかっていますけど、わかってないと思います。

記者

「お子様2人に、奥様から学んだこと感じたことを、どう伝えていきたいですか?」

市川海老蔵さん

「元気になったら、彼女が歩んできた家庭の病、その乳がんやそれに伴う病に対して自分が治ったならば、こうしたい、ああしたい、多くに人に救いになれるような存在になれるようになりたい。ということで、一生懸命闘病しました。

それでブログというのも始めたんです。

マスコミさんのおかげである意味公になって、本当にありがたかったと思います。ブログというものを始めて、同じ病という人たちや、苦しんでいる方々と悲しみや喜びを分かち合う妻の姿には、わたしからすると、人ではないというか、なんというんでしょうかね、すごい人だなと、言い方おかしいですけど、総合的に教わったこと、今後も教わり続けることは、愛なんだと思います。」

記者

「今海老蔵さん心に浮かぶ麻央さんの表情はどのようなものでしょうか?」

市川海老蔵さん

「どういう表情?全部ですね。

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初めて会ったときの感情から、今の今日の朝まで全部。多かったと思います。」

記者

「(麻央さんの)子供への言葉は?」

市川海老蔵さん

「そうですね、心残りだと思います。2人のことについて、考えても答えがでなかったものだと思います。

ですから、色んなこともあり、今回も子供が出演したり、7月にせがれが出るんですけれども、そういうのを見に来ることも一つの、その目標としていろんなものを作ったんですけど、きっと見ていると思うので、きっと心配で心配でしょうがないのではないでしょうか?

記者

「海老蔵さんが諾されたことはありますか?」

市川海老蔵さん

「多すぎて言葉にだせないんですけど、これからも舞台ややこのあともありますが、子供の稽古もありますし、れいかの成長のことも考えますし、やっぱりその、これからまた5歳と4歳ですから、これからお母さんという存在や彼女や彼には非常に重要な存在なわけではないですか?それはやはりこう、失った、それは私が変わりはできないでしょうが、出来る限りのことをやっていけるように思っていますね。」

記者

「麻央さんが良く行っていた言葉で、思い出されるものはありますか?」

市川海老蔵さん

「言葉と言うか、お姉さん、麻耶さんが、調子悪くなった時に、例えば私が舞台で非常に疲れた時に、彼女自身はもっと重い病にかかっている、そしてお母さまが看病で疲れている時も、麻央の方がもちろん大変なのに、自分よりも相手のことを心配する優しさ、こういう言葉ということではなくて、自分より相手のことを思う気持ち、これはね、一番多かったですね。」

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記者

「麻央さんと結婚されて、いま改めて、麻央さんはどんな奥さんだったでしょうか?」

市川海老蔵さん

「えぇ、そうですねわかりませんね。僕を変えた奥さんですね。」

記者

「麻央さんが来世も一緒にいようといった言葉について」

市川海老蔵さん

「そのつもりです。その話もしました。でも僕自身が愛想つかされないように頑張っていきたい。」

「(元気な時に麻央さんがその言葉を聞いて)喜んでましたね」

「まだ昨日の今日なので、言わなくても伝わっていると思うので、まあいつも思っているということですね」

記者

「麻央さんに励まされたことは?」

市川海老蔵さん

「麻央の存在で励まされた方がいらっしゃるということで、今回のこういうような形も、ある意味取らせて頂いたと思うのです。

実際そういうことがなければ、このようなことをご報告させていただくことが、形としてはどうなのかなと思います。

そういう多くの麻央のことを応援してくださった方、そしてまた麻央のことを共に闘ってくれている方々、本当に昨日先に旅立ちましたけれども、ずっと、麻央はきっと皆さまのそばにいると思うので、本当に色々ありがとうございました。」

退席して終了。

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