出典 http://www.caguya.co.jp/
日テレ放送の「世界の果てまでイッテQ」の人気企画【世界の果てまでイッタっきり】で、みやぞんさんが台湾でコマ回しに挑戦します。
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●世界の果てまでイッタっきりとは?
この【イッタっきり】は、ある物事に挑戦して、それを習得しない限り帰国できないという企画です。
イモトさんに憧れている森山あすかさんが挑戦から始まりのようなものですが、まだ売れていなかったANZEN漫才のみやぞんさんが同じく挑戦し、奇跡の成功を起こしまくり、その面白さからブレイクと人気企画へとなりました。
本来であれば、成功するまで帰ることができませんが、みやぞんさんはブレイクしてからは日本の番組のため帰ることもありましたが、基本的にはずっとその外国の地へ縛られます。
主な挑戦課題と、その「旅のお供」として他の事にも挑戦します。
東南アジアのタイで「回転ミルクティー」を会得するのと同時に、「旅のお供」で蹴りで「バナナの木倒し」にも挑戦したり、
中国の少林寺で「水上漂」という水の上を走り渡る挑戦の合間の「旅のお供」で饅頭を作ったりなど様々です。
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今回は独楽(コマ)回しに挑戦するのが、みやぞんさんのイッタっきりの課題になります。
旅のお供については、何やら雑技団的なことをするようですが、詳細がまだわかっていないので駒回しについて紹介していきます。
●コマ回し
出典 http://yamegoma.jp/
子供から大人まで楽しめる遊びのひとつに「コマ回し」があります。日本でも伝統的なおもちゃの一種です。
遊び方は、コマの裏にある芯を中心にギュッと紐を巻きつけて投げて回します。
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正月の定番でもあるため、おそらく一度は何かしらの時にやったことがあるかもしれませんが、昔みたいにやっている人は少なくなり、もしかしたらやったことが無いという方もいるかもしれません。
簡単そうに見えて意外と難しい「コマ回し」。
日本でも極めて深い歴史を持ち、奥が深いです。
コマ作りは各地の民芸品、木地玩具としても作り続けられており、地域の名を冠する各地に固有の独楽はまだまだあちこちに残っています。特に九州では多くのコマが知られています。
ただ現在ではかなり淘汰が進んでしまっているのだとか。
そしてコマは日本だけでなく世界各地でみられ、中国や台湾では「曲ゴマ」や「空中ゴマ」など、芸能として認められています。
●コマの歴史や起源は?
中国から日本へ伝わったとされていますが、エジプトでは紀元前1500年頃にはすでに存在していたそうです。
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日本では7世紀頃の遺跡から発見されていることから、平安時代にはすでに伝わっていたと考えられています。
この頃は遊びとしてではなく、神事などの際に吉凶を占う人が回しており、庶民が遊ぶようになるのはだいぶ後のことでした。
元禄に入り、爆発的に人気が出るようになります。特にベーゴマが大きなブームとなりました。
あまり流行しすぎたために何回か禁止令も出たのだとかw
その後、一時期は人気が衰退したように思えますがベイブレードの登場によって再び日本で大流行します。その人気は留まるところを知らないほどでした。
●他のコマの種類は?
おもに二種類が挙げられます。
ベーゴマ:鉄製で投げゴマのように紐を使って遊ぶ。樽に布を張ったものの上で回し、相手の ベーゴマを投げ飛ばし、最後まで生き残ったら勝ちというメンコに似た遊び。
出典 http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-10-ba/
地球ゴマ:地球儀に似ていることから。名古屋のみで作られている。指の上で回す。
出典 http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/
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その他、ベーゴマに似た「巻きゴマ」、「投げゴマ」、指で直接回す「ひねりゴマ」など多種多様です。
●台湾でのコマ回しの達人動画
登場するのは普通の男性ですが、コマ回しを始めたら、彼らの動きは「神業」そのもの。
彼らの手を離れたコマはすべて狙い通りの動きをしています。
見ていると日本のコマよりも大きくて重そうな印象を持ちました。
どんな場所であろうと全くもって問題なし。ピタピタッと投げる姿は達人で、百発百中とは彼らのことを指すと言っても過言ではありません。
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まさに「神業」です!
でも何よりみんなが笑顔でやっているのがステキですね。
かなり高度なテクニックが求められる今回のみやぞんさんの挑戦。一朝一夕ではならないとは思いますが、そのみやぞんさん独自の天才的な感覚で奇跡の成功を起こしてくれることを願っています。
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