替え歌で「パーマ大佐」が歌う、2016年12月7日にCD発売された童謡「森のくまさん」が、歌詞を加えたということで作詞家が販売中止を求める問題が起きています。
出典 http://www.universal-music.co.jp/permtaisa/products/upch-5891/
これによって、歌の動画の差し止めや、慰謝料300万円を求められています。
今回の問題は、作詞家である馬場祥弘の名前をCDにも訳詞とのせているのも問題であるというところがあり、馬場さん自体は許可を出していないと言い、販売元のユニバーサルミュージックは許可は得ているということで膠着状態が続いているところでもあります。
今後の焦点は、許可を取り交わした書類があるか無いかにも向けられそうです。
歌った「パーマ大佐」本人も、「なぜくまさんに会ったから逃げないといけないのかそういったところがわからない」ということなどで加筆はされていますが、もともとの訳された部分が改変されているわけではありません。
以下の歌詞が今回問題となったものです。
今まで慣れ親しんだ歌詞の合間に、今回新たに加えられたものも入っています。
出典 https://lyricsjpop.blogspot.jp/
今後どういった動きになるか大変気になるところでもありますが、この渦中の「パーマ大佐」とはいったいどのような人物なのか?
調べてみました。
パーマ大佐
出典 http://image.news.livedoor.com/
本名は國土郁音(こくど いくど)というかなり珍しい名前です。
この森のくまさん騒動現在では、
1993年8月26日生まれの23歳です。
特技はボイスパ―カッションや縦笛、
卓球部や吹奏楽部にも所属していました。
出身は埼玉県で、
出身高校は正智深谷高等学校です。
高校を卒業後にピン芸人の道を歩みました。
現在太田プロダクションに所属しています。
父親は國土潤一(こくど じゅんいち)さんで、
現在も音楽評論家として活躍もしているだけでなく、
指揮者としても超有名な方です。
また母親も國土浩子(こくど こうこ)さんで、ピアニストです。
姉の國土佳音(こくど かおん)さんに至っては作詞家という音楽一家です。
パーマ大佐さん自身も2歳のころから音楽の英才教育を受けていました。
だからこそCDを発売するにも十分な能力も培われたのでしょう。
今後どのような状況になるのか、要注目です。