2017年7月25日(火)TBS放送の「マツコの知らない世界」で、そうめんの世界の紹介で300以上の製麺所を回った上田悠貴さんが登場され、色んなそうめんが紹介されました。
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●上田悠貴さんの経歴は?
年齢は31歳の上田祐樹さん。
そうめんにハマっていった経歴は次の物でした。
【2005年】竹の魅力に取り憑かれ大学進学を諦める。そうめんの魅力に気づき製麺所を回り始まる。
【2008年】流しそうめんギネス世界記録に失敗。
【2011年】流しそうめんギネス世界記録樹立。
【現在】そうめんを流し、生計を立てる。
そうめんのために大学進学を諦める決断力もすごいですが、流しそうめんのギネス世界記録を浮いたてるほどなので、かなりその道を行っている方あんおだと思えます。
地元が京都で、竹が名産であったことがきっかけでした。地元をPRできないかなということで始め、全国で流しそうめんを企画する「世界流しそうめん協会」の会長として上田さんは活躍されています。
●そうめんはいつ作る?有名どころは?
農業が休みの時期にそうめんを作ることが多く、寒い所でも良く作られています。
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そんな上田さんが押さえておきたいそうめんとして、常に最前線で業界の品質を保ち続ける、兵庫県手延素麺協同組合の「揖保乃糸」を紹介されました。
業界でもシェアが4割と言われている揖保乃糸。約440件の製麺所が組合を結成して作っています。
塩・小麦などの原材料もすべて統一して作られており、それによって揖保乃糸を名乗ることが出来るとのこと。
試食として、「シマヤのつゆ自慢」(500mlストレート)紹介されそれで食べることに。
そして、上田さんの素麺を作るときのお願いとして、パッケージの湯で時間を守って作ってくださいということでした。
ちなみに揖保乃糸は1分半~2分に茹で時間です。
そしてランク分けがされており、3軒の製麺所が厳選された材料で作ります。
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その最上級品が1箱5000円前後する「三神」。これは細さが上級の素麺が0.7mm~0.9mmのところ、0.55mm~0.6mmという細さになっています。
細さで食感とかが全然変わってくるみたいです。
●竹を切って流しそうめんをする
マツコさんに素麵をたべてもらうため、日本一美しいと称される京都の嵐山の竹林。しかも、普通の一般の人は入ることができない竹林を特別に伐採させていた頂くことに。
ここの竹は管理が行き届いており、真っすぐしているのが特徴です。
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そしてスタジオに切った竹で流しそうめん組まれ、「にんべん つゆの素 卓上」というツユで流しそうめんを食べることに。
そして最初に流して食べることになったそうめんは、京の黒豆北尾の「京・丹波ぶどう黒豆そうめん」というもの。
これを食べたマツコさんはその黒豆の風味の強さに驚かれていました。
太さはほぼ冷や麦くらいで、ザラザラ感がお蕎麦っぽいようでした。
次に紹介されたのは、森崎製麺所の「淡路島手延べたまごそうめん」。
そこで使われた「つゆ」は寿がきやの「東海逸品素材そうめんつゆ」です。とても色が薄く、甘いつゆらしいです。
そのそうめんは、卵が使われているためか、中華麺に近くつけ麺などにも使っても大丈夫そうな麺とのことでした。
次の素麺は、そうめん界に革命を起こしたも言われる小豆島「なかぶ庵」の「オリーブ生そうめん」というもの。
昔は生のそうめんは製麺所でしか食べることが来ませんでしたが、保存技術の向上から食べることが出来るようになったそうで、ここではそのオリーブに合わせてトマト風なテイストにするため、カゴメの「トマトめんつゆ」が使われました。
味は美味しいそうですが、もはやそうめん感が無くなっているみたいでしたw
そして最後は日本最強そうめんと呼ばれる品の、南島原市「手延べ陣川」の「水と塩と麦と椿油の物語」というそうめん。
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年に1度、限定500食のみ清算されるそうめんです。
めんつゆは、京都の「うね乃」が出している「期間限定そうめんつゆ」。無添加で毎年GWからお盆の時期までの販売となっているものです。
「ケミカルなオカマが食べてはいけない神々しい味」とマツコさんが評する味となりました。
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