2017年1月7日(土)18時54分~20時54分に
テレビ朝日放送で「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団 2時間スペシャル」が放送されます。
番組内容は、
日本在住の外国人料理関係者が「なくさないで欲しい日本の食~冬編~」を選定! 1000を超える日本の「料理・食材・加工品」の中から選ばれたベスト20を、ランキング形式で発表! 寒い季節に食べたくなる鍋料理、新年を彩る豪華食材、有名ご当地料理など、冬の食卓を賑わす様々な料理や食材がランクイン! 日本人が選んだらこんな順位にはならない!! 我々の抱いていた“和食の概念”が大きく変わる2時間スペシャル!!外国人料理人が「なくさないで欲しい」と思うのには理由があった! 日本人でも知らなかった“職人技”や“工夫”に驚きの連続! ▽冬の野菜を使ったあの漬物をカットする芸術的な職人技 ▽冬になると売れ行きが急増!独特な形のお菓子とは? ▽冬の定番・鍋料理はいくつランクインしているのか!? ▽冬になるとおいしくなるあの魚は、職人の包丁捌きが味の決め手! 第1位に選ばれる「日本の食」は果たして…
出典 http://tv.yahoo.co.jp/program/24783058/
日本が誇る和食のスペシャリストと呼べる方が登場されます。
今回は出演する大田忠道さんについて紹介します。
大田忠道(おおた・ただみち)
出典 http://www.arima-hatago.com/representative/
1945年に兵庫県西宮市に生まれ、
高校を卒業した後は集団就職で東京へ上京する最中に、
大田さんの兄が板長を務める大阪新町の
料理屋「森田」を訪ね、
その時に食べた「まかない料理」を食べて料理の世界に興味を持ったのをきっかけに、そのまま兄の店で料理人の修行に入った。
23歳で生まれた兵庫県に戻り、
「有馬グランドホテル」の副料理長に就任し、
36歳で「有馬グランドホテル中の坊端苑」の総料理長に就任。
その後、1995年にフジテレビで放送されていた
「料理の鉄人」に出演し、
「太田軍団」の総帥として和食の範疇を超える料理を作っていった。
3年後に、兵庫県から「県内の卓越した技術者で、技能の伝承と後継者の育成に熱意があり、模範となる技術者」に与えられる「ひょうごの匠」に認定。
さらに3年後、
神戸市から地元の優秀な技術・技能者に与えられる「神戸マイスター」に認定される。
その翌年の2002年に、
「有馬グランドホテル中の坊端苑」を退職し、
同じ有馬温泉に料理旅館「旅篭」を立ち上げる。
2004年に黄綬褒章を受章、
2012年に瑞宝単光章を受章する。
これまでの長い間に料理人として多くの要職を行いながら、
800人以上の弟子を育て上げた功績を持ち、
認められています。
また、日本料理の伝統的な和食料理人でありながら、
西洋食材や中華料理を積極的に取り入れる柔軟さを兼ね備えている料理人です。
800人育てるという実績は本当に大きいですね。
●大田さんが館主を務める有馬温泉「旅篭」の温泉は?
大田さんは上記で紹介した通り、
有馬温泉に料理旅館「旅篭(はたご)」を
立ち上げました。
この温泉では、
畳敷きに温泉であり、
釜風呂という特殊でいて
とても心地がよさそうな温泉に入ることが出来ます。
出典 http://www.arima-hatago.com/hotspring/
心地よさそうなのは見た目だけでなく、
実際に気にせずお湯をかけることもできて、
畳であるため床が滑りにくく
なおかつ足裏が冷たくないということで、
お客さんに大変驚かれているということです。
もちろんこの釜風呂だけでなく、
年配の方や妊婦の方が利用できる「内湯」や、
金泉の「檜風呂」まであります。
温泉だけでもぜひとも行きたいと思える温泉宿です。
●「旅篭」での大田さんのプロデュース料理は?
和食料理人として800人以上の料理人を
育てて来られた太田さんのプロデュースされる
料理が食べれるということで、
ぜひとも食べてみたいのがここでのお料理です。
「旅篭」では、
以下のような「前菜12坊盛り合わせ」や、
「雲海鍋(すき焼き)」を中心に食べることが出来ます。
出典 http://www.arima-hatago.com/cuisine/
「前菜12坊盛り合わせ」はもちろん和食料理人としての趣向が凝らされていて、
「雲海鍋(すき焼き)」は、
通常すき焼きで砂糖を使うところを、
雲海で見立てた綿菓子を使っています。
●有馬温泉「旅篭」の場所は??
勲章持ち料理人の太田さんがプロデュースし、
特徴ある心地の良い温泉に入ることの出来る有馬温泉「旅籠」ですが、
場所は兵庫県神戸市にあります。
詳しい場所は、
〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1389-3
電話番号は、
TEL:078-903-6456
FAX:078-903-6478
となっています。
出典 http://www.arima-hatago.com/access/
また、有馬温泉四季の彩「旅篭」は
http://www.arima-hatago.com/
となっています。
ぜひとも行きたい温泉宿ですね。