2017年1月9日(月)19時00分~21時48分に、
テレビ朝日で「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」が放送されます。
番組内容は、
■人々の心を揺さぶる仕事「声優さん」がいま熱い!そんな声優のナンバー1がついに決定!番組では200人を超える声優の方々にアンケートを実施!合計のポイント数でランキングを作成!プロが選ぶ本当にスゴイと思う声優BEST25が決定する!■会場には、日本を代表する豪華声優陣が集結!あの名シーンの完全再現や、今だから言える声優裏話などをぶっちゃけ!
出典 http://tv.yahoo.co.jp/program/24819793/
というもので、
その番組には「ドラゴンボール」の悟空の声優役でとても有名な野沢雅子さんが出演されます。
とても有名な声優さんで、
その声の特徴は一度聴いたら忘れられないと思います。
その野沢雅子さんはいったいどんな順位になるのでしょうか??
それと同時に、
最近では野沢雅子さんのモノマネをされるアイデンティティさんが結構登場されています。
本人からお許しを得ているのかどうか不明な点も多々あるところですが、今回はこのお二人について紹介していきたいと思います。
Contents
野沢雅子(のざわ・まさこ)
出典 http://amassing2.sakura.ne.jp/
《本名》 塚田雅子 (旧姓:野沢雅子)
《愛称》 マコさん
《生年月日》 1936年10月25日(80歳)
《身長》 157㎝
《出身地》 東京都荒川区
《血液型》 O型
《高校》 群馬県立沼田女子高等学校
《職業》 声優、女優、歌手、ナレーター
《所属》 青二プロダクション (劇団ムーンライト主催)
御年80歳という、
声優会では重鎮中の重鎮であるとともに、
現在でも「ドラゴンゴール超」で声優を毎週こなしています。
その力の源はどこから来ているのか本当に気になります。
●野沢雅子さんの声優へなるまでの道のり
野沢雅子さんは、
声優というイメージがかなり強いですが、
3歳の時に子役として映画デビューを果たしています。
野沢さんの父で画家の野沢蓼洲(のさわりょうしゅう)さんが、尾瀬で作品が日展に入選したことで、群馬県へ小学校3年生から高校卒業まで過ごしました。
中学生になったときには劇団に入り、
学校の休みになると、
東京へ行き女優の仕事を行う日々を送り、
高校を卒業を機に上京して本格的に芝居に打ち込むようになりました。
野沢雅子さんはスタートは役者としてスタートしていましたし、
現在でも役者から声優を行っている人も多いです。
しかし野沢さんはその先駆けといっても良いでしょう。
そんな役者として頑張っていた野沢雅子さんが
声優となるきっかけがありました。
そのきっかけというのが、
その時に入っていた劇団の経営を支えるために
声優業を始めました。
その年齢も10代の後半からで、
それも現在と違って生放送での吹き替えであったため
野沢雅子さん本人も最初の作品が
いったい何であったか覚えていないとのことです。
すなわち、
声優になろうと思って声優になったというよりは、
役者の延長とその一部で声優なったといえます。
とはいえ、
誰もがその声を覚えられるような
個性のある声を持っており、
それを約60年に渡って今もなお
現役で行っていることにただただ驚きです。
●どんな役の声をやっていた?
野沢雅子さんの正確な声優デビュー作品は、
上で紹介した通り不明ですが、
アニメの初出演作は、
手塚治虫の初アニメ作品でもある
「鉄腕アトム」の第1作目にゲスト出演(有尾人の女王の子供、国際電話局ロボット)したことです。
そして初主演作として、
「ゲゲゲの鬼太郎」の第1作目の鬼太郎役を
行いました。
日本アニメの初期を代表する作品にすでに出演されています。
他にも以下のような数限りない作品に出演されています。
1963年
- 狼少年ケン
- 鉄腕アトム (アニメ第1作)(有尾人の女王の子供、国際電話局ロボット)
1965年
- 宇宙少年ソラン(鉄野ナベ子)
- 宇宙パトロールホッパ(プー[19])
- オバケのQ太郎(TBS版)(大原伸一〈初代〉)
- ドルフィン王子(シロ)
1966年
1967年
- かみなり坊やピッカリ・ビー
- 冒険ガボテン島(ガボ)
1968年
1969年
- アタックNo.1(崔、飛垣陵子〈2代目〉、川地絹子)
- 海底少年マリン(ホワイティ)
- 昆虫物語 みなしごハッチ(ブン吉 他)
- タイガーマスク(健太[21]、たこ焼き屋台のおばさん、料理屋「しず江」の女将、上原荘の主婦、バスの中の老婆、良夫、屋台のおかみ、太田 孝、少年)
- ハクション大魔王(進)
- ひみつのアッコちゃん(第1作)(トン子)
- もーれつア太郎(第1作)(神様の弟子、デコ〈デコッ八の妹〉、一松、トド松)
- ゼンちゃんツーちゃん[22][23]
1970年
1971年
- あしたのジョー(桧山牧場の娘ユリ)
- アパッチ野球軍(街の子供、大根の母、子供時代の網走)
- ゲゲゲの鬼太郎(第2作)(鬼太郎[24])
- 正義を愛する者 月光仮面(ポプアン殿下)
- 天才バカボン(B助、不良、虫歯の子供、バカボンの友達 他)
- ふしぎなメルモ(ハヤト、出来底の妻)
1972年
1973年
- 科学忍者隊ガッチャマン(子供)
- 空手バカ一代(母親、少年時代の飛鳥拳、トシオ)
- キューティーハニー(スコーピオンパンサー)
- 新造人間キャシャーン(キム、マール)
- ドラえもん(日本テレビ版)(ドラえもん〈2代目〉、ボタ子)
- ドロロンえん魔くん(えん魔くん[26])
- バビル2世(先生)
- 冒険コロボックル(オニギリ)
- ミクロイドS(美土路学[27])
- ミラクル少女リミットちゃん(トミさん[28])
- 山ねずみロッキーチャック(野ねずみダニー)
- ワンサくん(幸太、サブロー、トト)
1974年
- アルプスの少女ハイジ(オルガン弾きの少年、ヒェル)
- 科学忍者隊ガッチャマン(中西誠二)
- カリメロ(第1作)(ブータ[29]、カリメロの母チェシラ)
- ガンとゴン
- はじめ人間ギャートルズ
- 星の子ポロン(ポロン他)
- 魔女っ子メグちゃん(サターン、チャック)
1975年
- 元祖天才バカボン(ホンダラ医院の看護婦、パパのお母さん、ペットを溺愛する主婦、カチカチ山の魔法使い)
- ガンバの冒険(ガンバ)
- ゲッターロボG(白骨鬼、地虫鬼)
- みつばちマーヤの冒険(ウィリー)
- ラ・セーヌの星(ダントン[30])
1976年
- 一休さん(ヨキチ)
- キャンディ・キャンディ(マクレガーの家のおばあさん)
- 大空魔竜ガイキング(トム)
- タイムボカン(ドウモスカン)
- 超電磁ロボ コン・バトラーV(ロペット、オレアナ、一木金太、コネクション女医、女帝オレアナ)
- てんとう虫の歌(風大左衛門)
- ハックルベリィの冒険(ハック)
- 母をたずねて三千里(ルイジ)
- ピコリーノの冒険(ピコリーノ)
1977年
- あらいぐまラスカル(ラスカル[31]、グレタ・サンダーランド、ジュディ・ミッチェル)
- アローエンブレム グランプリの鷹(逢瀬半五郎[32]、鷹也のおばあさん)
- おれは鉄兵(上杉鉄兵)
- ポールのミラクル大作戦(コバー、サンディ)
1978年
1979年
- アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(少海、バディ)
- 科学忍者隊ガッチャマンF(トニー)
- トンデモネズミ大活躍(トンデモネズミ[34])
- ベルサイユのばら(吟遊詩人の息子)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(チコ)
1980年
- 怪物くん(テレビ朝日版)(怪物太郎)
- 釣りキチ三平(三平三平[35])
- トム・ソーヤーの冒険(トマス・ソーヤー)
- のどか森の動物大作戦(ペーター)
- 坊っちゃん(チビ[36])
- メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行(ミルクの精)
1981年
- うる星やつら(金太郎)
- 新・ど根性ガエル(ひろし)
- 百獣王ゴライオン(錫石宏、妖婆ホネルバ)
- まいっちんぐマチコ先生(ケン太)
- 名犬ジョリィ(フリート)
1982年
1983年
- 伊賀野カバ丸(松野好、少年時代のカバ丸)
- 銀河漂流バイファム(ケンツ・ノートン、クレアの母)
- ふしぎの国のアリス(ベニー)
- 魔法の天使クリィミーマミ(立花家に仕える婆や)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(天使)
1984年
1985年
- へーい!ブンブー(ブンブー)
1986年
- 愛少女ポリアンナ物語(パレー・ハリントン)
- オズの魔法使い(チップ / オズマ姫)
- ドラゴンボール(孫悟空)
1987年
1988年
- それいけ!アンパンマン(シチューおばさん、カメラのパチリくん、海賊ロブスター)
- 闘将!!拉麵男(チャーハン)
- ビリ犬(ビリ犬)
1989年
1990年
- からくり剣豪伝ムサシロード(ムサシ[40])
- ジャングル大帝(新)(ギボ)
- ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜(バーダック、孫悟空)
- まじかる☆タルるートくん(やまびこ太郎)
1991年
- おばけのホーリー(マジョババ、カクゾー)
- ちいさなおばけアッチ・コッチ・ソッチ(おばあさん)
- ドラゴンボールZ(バーダック)
- 炎の闘球児 ドッジ弾平(小仏珍念)
1992年
1993年
- ドラゴンボールZ(孫悟天)
- ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス(孫悟飯)
1994年
- サイキンポンタ(ポンタ)
- ドラゴンボールZ(ゴテンクス)
- モンタナ・ジョーンズ(オレッタ、ニコル)
1995年
- ドラゴンボールZ(ベジット、オバケ)
1996年
- ドラゴンボールGT(孫悟空、孫悟飯、孫悟天、孫悟空Jr)
1997年
1998年
- アリスSOS(悪魔の親分)
- 銀河漂流バイファム13(ケンツ・ノートン)
- 突撃!パッパラ隊(水島明子、サンチョス、X-ハト)
- ヨシモトムチッ子物語(ムチッ子マシーン)
1999年
- ダグ(ダグ)
- デュアル!ぱられルンルン物語(南條院麗香)
2000年
- 金田一少年の事件簿(坤田友代)
- とっとこハム太郎(おハムばあさん、ロコちゃんのおばあちゃん)
- モンスターファーム〜伝説への道〜(ロゼッタ)
- ラブひな(浦島ひな[41])
- ラブひなクリスマスSPECIAL! 〜サイレント・イブ〜(浦島ひな[42])
2001年
- 探偵少年カゲマン(フクオ)
- だいすき!ぶぶチャチャ(家カリ)
- デジモンテイマーズ(ギルモン / グラウモン / メガログラウモン / デュークモン / デュークモン・クリムゾンモード、ナレーション)
- パラッパラッパー(シスターコーン)
- 名探偵コナン(千間降代)
- ラブひな春スペシャル 〜キミサクラチルナカレ!!〜(浦島ひな[43])
- ONE PIECE(Dr.くれは)
2002年
- 王ドロボウJING(ママ・スタウト)
- 爆闘宣言ダイガンダー(キャシー)
- ロックマンエグゼ(テスラ〈エレキテルママ〉)
- わがまま☆フェアリー ミルモでポン!(キンタ)
2003年
- アストロボーイ・鉄腕アトム(原始人の少年)
- 京極夏彦 巷説百物語(白庵、黒庵)
- 魔法遣いに大切なこと(榎本むつ子)
2004年
2005年
- アークエとガッチンポーてんこもり(クリン)
- ツバサ・クロニクル(怪魚)
- DIGITAL MONSTER X-evolution(デュークモン)
- ふたりはプリキュア Max Heart(雪城さなえ)
- ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(マサムネ)
- 雪の女王(おばあさん)
2006年
- きらりん☆レボリューション(きらりの祖母)
- 結界師(花乃小路夢子)
- ぜんまいざむらい(だんごやおばば)
- NARUTO -ナルト-(老婆)
- まじめにふまじめ かいけつゾロリ(イシシ〈代役〉)
- ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜(武宮美津子先生)
- ロックマンエグゼBEAST+(エレキテルママ)
2007年
- デジモンセイバーズ(デュークモン)
- 天保異聞 妖奇士(土方歳三)
- はたらキッズ マイハム組(ガウディ)
2008年
- 墓場鬼太郎(鬼太郎)
- 戦争童話 キクちゃんとオオカミ(オオカミ)
- もっけ(猫又)
2009年
- クロスゲーム(ノモ、ドアーズのメンバー、朝見とき枝、お婆さんに間違われたおじいさん、滝川あかねの生まれ育った町に住むおばちゃん)
- しゅごキャラ!!どきっ(丸山春樹)
- ドラゴンボール改(孫悟空、孫悟飯、バーダック)
- マリー&ガリー(キュリー夫人[44])
2010年
- マリー&ガリーver.2.0(キュリー夫人)
- 夢色パティシエール(フランス理事長)
2011年
- ケロロ軍曹(オララ)
- Dororonえん魔くん メ〜ラめら(えん魔の父)
- 日常(第10話予告ナレーション)
- 47都道府犬(東京兎)
- ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜(藤堂昌江[45])
2012年
- 探検ドリランド(ボニー)
- 名探偵コナン(若松芹香)
2013年
- トリコ×ONE PIECE×ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!(孫悟空、孫悟飯、孫悟天)
2014年
- ドラゴンボール改 (第2期)(孫悟空、孫悟飯、孫悟天)
- ドラゴンボールZ 神と神 特別版(孫悟空)
- パックワールド(ダグ)
- ピンポン THE ANIMATION(オババ[46])
2015年
2016年
- ドラゴンボール超(ゴクウブラック[49])
- ナースウィッチ小麦ちゃんR(飛び出し怪人)
出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%B2%A2%E9%9B%85%E5%AD%90
ドラゴンボールに至っては、
「悟空」「悟飯」「悟天」の三人の声を一緒にやっています。
それも現在進行形ですww
これだけ多くの作品に出演され、
日本のアニメの歴史の中でその存在が無かったところは
ないと言えるほどの活躍をされてきました。
そして、そんな野沢雅子さんが、
「ブルマ」「ピッコロ」役の人とアフレコをしている一場面です。
おそらく一緒にアフレコされている声優さんも
有名すぎるため、
声優総選挙に出演されるでしょう。
実際にその現場を見ると豪華すぎます。
●野沢雅子モノマネ芸人アイデンティティのネタ動画
上の動画でもあったとおり、
やはり悟空の声は特徴的ですね。
「ピッコロ」役の人をモノマネされる方はいらっしゃいましたが、
「悟空」の声をモノマネされる人は今までいなかったように思います。
そんな中、ついに「悟空」の声を真似る芸人さんが現れました。
アイデンティティという芸人です。
いや、ここで注意しておくべき点は、
「悟空」のモノマネをしているというよりも、
「野沢雅子」さんのモノマネをしています。
以下がその動画です。
確かに声がかなり似ています。
そして顔も似せるようにしていますが、
これは怒られるのではないか少し心配ですww
かなり似ているので、
今後とも色んな所で出たり、
他のドラゴンボールの真似をする芸人さんともコラボも行われています。
●まとめ~声優総選挙優勝なるか?!
「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」が放送され、
その番組で「野沢雅子」さんが出演されます。
人気声優200人という中から誰が1番になるか
かなり気になるところですが、
上でも紹介した通り日本のアニメ声優界をけん引し、
御年80歳の現在でもご活躍され、
後輩の名だたる声優さんからも絶大の尊敬を集める
野沢雅子さんなので、
1位を勝ち取るのは野沢雅子さんなのではないかとも
予想しています。
このタイトルを勝ち取って、
今後の声優活動にもより一層活躍して行かれることを
願っています。
●放送後の声優総選挙順位結果
声優総選挙2017、
声優200人の中から選ばれた第1位は
山寺宏一さんとなり、
残念ながら野沢雅子さんは第2位となりました。
しかし、山寺宏一さん自身も野沢雅子さんを
もちろん尊敬しており、
野沢雅子さんも認め、
互いにリスペクトしている形で
良い感じで終了したと思います。
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悟空声のアイデンティティ田島さんとコラボしている